なかなか勝てないが、アルゼンチンも厳しそう

G1週間の谷間に入りましたね、なんとなく大荒れの日曜日に
なりそうな気がしてくるのですが、やはり終わってみれば強い馬が
勝っていて欲しいですね。

今回のメンバーであれば、ギュスターヴクライが距離実績、近走の
状況から間違いなく抜けているでしょうね。
ただ、切れるだけの末脚がないのも確か。そこが抜けていれば、
安全に軸にできるのですが、コワイところもあります。
前走が、順当なレース展開ではなかっただけに、今回はこの後に
向けた試金石と言っていいでしょう。

そこで、ギュスターヴクライは相手までとしておきたいですね。
期待したいのは、来年に向けてG1で勝負になると思えるメンバーから。
ここは、ルルーシュとムスカテールです。
重賞勝ちのない２頭ですが、このメンバーであれば、勝ち負けは濃厚。
特にルルーシュに関しては、距離の融通性が高い感じがしますね。
当初はマイル付近と思っていたのですが、長い距離でも十分こなして
きたのは、これからも期待できる点です。
一気にブレイクしてきた夏から、かなり使われていますが、このレースで
少し息を抜いて欲しい感じがします。